4月 銀座にて販売会の開催

 『大野民芸組合 ミニ工芸展』(仮称)

 

会期:平成30年4月20日(金)~4月30日(月)

会場:いわて銀河プラザ

山葡萄籠バック・家具・器をご用意しております。

籠バックにつきましては、現品限定となりますが約20点以上のご準備をして開催致します。

是非手にとって、三本木工芸の山葡萄かごバックをご覧いただければと思います。

 

山ぶどう籠バック

※画像は商品例です。同一のものが展示とならない場合がございます。

おおの木工 天然無垢材の器

三十年。五十年。百年。静かに時を刻んだ木々達から、ひとつひとつ削り出す出す天然無垢材の器。

 

 

これらの木の器の材料「いわての天然無垢材」は、山で育った原木の丸太から、使用する大きさに切り出した材料。

世の中に溢れる薄い板を傘な柄合わせた合板材や、外国の気象の異なる環境で育つ樹木の材料と全く異ります。

 

日本では、古来より無垢の木の家がありました。現存する古民家の柱や梁はその木のたくましさを想像させます。

現存する歴史的な寺社仏閣もみな天然無垢材による建築。日本最古の木造建築物「法隆寺五重塔」など約1400年以上も立ち続けています。天然無垢材は、呼吸をし続け生き続けているのです。

 

日本には春夏秋冬があります。花が咲く温かい春、山々を湿らす湿った梅雨、冷たく乾いた風に葉が色づく秋、風雪にさらされる厳しい冬。

1年の内に、こんなにも気象条件が変わる四季を持つ国は日本しかありません。

さらに東北、北海道は冬が長いため、少しずつしか木は成長しません。その春夏秋冬を何度も何度も越えた樹木は強く、たくましく、靭やかで年輪が美しい。

木の器はその無垢材から、ひとつひとつ削り出したものです。